一昨日発表されたiMacに続き、昨日はMac miniが発表されましたね。
製品を小出しにしている理由は不明ですが、iMacと違ってMac miniは大きく変わったようです。
一番の変更点はフットプリントが大幅に小型化されたことで、
最近のN100搭載ミニPCのような形相に変化しました。
小さく、より速くなったと言えば聞こえはいいのですが、背面に集中していた端子類が前面にも出てくるなど、
ラックに置きづらい形になってしまったのが少し残念です。
また、冷却性能にも影響はあるでしょうから、それでパフォーマンスが低下するならSoCを変えた意味がないです。
筐体を小さくしたことで、比較対象がミニPCになってしまったというのも苦戦すると思います。
USB給電もできず、価格も高い。おそらくファンレスでもないでしょう。
USB-A端子もないからハブが必須(小型化した意味がない)になる点もマイナスです。
円安の影響で価格も前モデルに比べて上がっていますし、あまり売れない予感がしますね...
前回Win2000のUSBブートを試みて失敗したところで心が折れ()、
諦めてアキバのヨドバシでCD-Rを買ってきました。
(まさかコンビニと文○堂でCD-Rが手に入らないとは思わなかった...)
SP4を統合、Big Drive(LBA48対応)のサポートを有効にしたCDを焼いて、
無事インストーラが起動!と思ったら...
512GBのSSDに対して割り当てられる上限が120GB。どうして...
何回かフォーマットし直したりしても状況は変わらなかったので、
一旦は120GBでインストールを続行。後で拡張することにしました。
ただ、Win2000ではMMCの記憶域管理からパーティションの拡張ができないんですよね。
diskpartのextendで行けたかな?(・ω・ ) 今度試してみることにしましょう。
さて、ひとまずインストールは完了したのはいいものの、ドライバはほとんど当たっていません。
HPの公式サイトから拾ってきたWindows2000用ドライバがあるので順番に適用していきましょう。
とはいえ、今回の構成では必要ないものも掲載されているので、慎重に。
BIOS更新(sp53611.exe) → OK
ディスプレイドライバ(sp42426.exe) → OK
チップセットドライバ(sp38488.exe) → OK
UAAバスドライバ(sp30628.exe) → OK
と、ここまでインストールしたところで、デバイスマネージャー上で不明なデバイスが3つ。
1つはオーディオ関係っぽいので、SoundMAXのドライバで当たるも、オーディオは使用不能。
NICも出ていないので、ネットワークドライバをインストールしても出てこない。
正しいドライバを探そうにも、Windows11のデバイスマネージャーと異なり、
Windows2000のデバイスマネージャーには詳細タブが存在しないので、VID, PIDを確認することができません。
(図)Windows 11のデバイスマネージャーでは、ベンダID等を確認できる。
とはいえ、虱潰しに全部適用するのは気が引けるので、怪しいものを確認していきましょう。
まず、今回のマシンには余計なカードは挿入しておらず、最小構成になっています。
なので、拡張カードの線は外れます。とすれば、マザーボードに直接ついている機能によるものですが、
候補は以下の2つしかありません。
ということで早速インストールして、無事すべてのドライバが解決...
いや、ネットワークドライバは!?Σ( ゚Д゚)
今回のマザーについているネットワークインターフェースは、「Intel(R) 82566DM-2 Gigabit Ethernet」の様子。
とすれば、公式のIntel PRO/1000ドライバで当たるはずなのですが、インストールしても出てきません。
そこで、他サイトに転がっている異なるバージョンのドライバも試してみましたが当たらず...
もしかしてBIOS更新時に壊してしまったのかも、と心配になりましたが、まずはCMOSクリアを試すことに。
すると、これが功を奏し再起動後に無事適用されました。良かった。
残るはオーディオドライバなのですが、これは2時間程格闘しましたがどうにもならず。
内臓オーディオを使うことは無い、と割り切って、サウンドカードを刺すか、
HDMI対応のロープロビデオカードを刺して使うことにしました。
問題は、2024年にもなってWindows2000対応のニッチな製品が入手できるか、というところなんですけどね...
(もちろん、ドライバが入手可能か、という点も含めて。( ̄ー ̄ )。◦○°)
突然ですが、HP Compaq dc7800というマシンを知っていますか?
ふた昔くらい前のビジネスPCで、Core2Duoを搭載しているのですが、
これ、HPで販売されているもので(恐らく)最後の、
「Windows2000ドライバ配布」マシンなんですよね。(Compaq 6000はXP以降のみ)
このマシン、FDDとDVDマルチドライブ、USB2.0やシリアル・パラレルポートを搭載しており、
なおかつ省スペースなので、旧環境用のマシンとしては最高です。
そこで、Windows2000をインストールして環境構築をしようと思ったのですが、
あいにく物理ディスクは劣化のためISOイメージ化後に廃棄しており、
CD-Rも切らしていたので、USBブートを試みることにしました。
Win2kはインストール時に標準でUSBドライバをサポートしておらず、
普通にUSBにイメージを焼くだけでは「INACCESIBLE_BOOT_DEVICE」エラーで
BSoDとなってインストールできません。
なので、まずはSP4の統合済イメージを作って試したのですが、むしろ状況は悪化し、
「NTDETECD FAILED」エラーで起動すらしませんでした。
仕方ないので稼動中の他Win2000機から NTDETECT.COM をコピーしたのですが、これも失敗。
結局今日中に起動させることはできず、明日に持ち越すことにしました。かなしい。