オークションで購入したPC-386note(2台目)が到着したので、早速電源を投入してみました。
すると、薄暗いバックライトの向こうに「システムディスクをセットしてください。」の文字が!!
すぐにシステムディスク(ロータス1-2-3搭載)をセットすると読み込みが始まるではないですか。
2台目はFDD2基搭載のモデルだったのですが、両方のFDDが動作していることが確認できました。
さて、問題のHDD搭載モデル(1台目)ですが、アダプタを挿入して電源を入れてみるとまさかの起動。
あらかじめ準備しておいたEPSON版MS-DOS 5.0のインストールディスクを挿入して、
インストールを進めると、20MBのHDDも生きていることが判明...
とっくに亡くなっていると思い、8GBのCFと変換アダプタを購入していたのですが、無駄になってしまう事態。
まあ、せっかくなので今度換装してみるとしましょうか。
インストールが完了して「EPSON MS-DOS 5.0」と書かれた起動画面が表示されたときは久しぶりに興奮しましたが、
アプリケーションは入っていないので、DOSSHELLで遊んでいったん終わり、と電源スイッチに手をかけた瞬間...
小さな「ブッ」という音とともに画面のバックライトが完全消灯。
おそらく、画面側基盤の電解コンデンサが役割を果たしておらず、ヒューズが死んだのでしょう。
せっかく動作品だったのに、修理が必要になりましたとさ。今度秋葉原で部品を調達することにしましょう。